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淡島神社

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縁結びや安産祈願・航海安全の神社として知られるこの神社は、和歌山県和歌山市加太(かだ)の女神で婦人科の病に霊験があるという淡島さまを勧請したとされ、現在の祭神は少彦名命(すくなひこなみこと)とされています。すでに江戸時代から周辺一帯の人々の信仰を集めていたことが記録に残っています。桃の節句の3月3日の淡島さまの祈願には、「水が抜けるように安産」の願いがこめられ、底抜け柄杓の柄に麻を結んで奉納するしきたりがあります。平成元年より、神社前の芦名海岸から流し雛の行事がおこなわれています。淡島神社のほかにも、十二所神社や秋谷の「子産石」など、西海岸には安産や縁結びにまつわるところがいくつもあります。